ANAラウンジを3人(同行者2人)以上で使えるの?

ANAの上級会員になっていると、ANAラウンジを利用するときに自分ともう1人同行者を連れて入れるので便利ですよ。

友達や家族との旅行などで同行者が2名以上いる場合は、自分を含め3人以上でラウンジが使えるかどうか気になると思います。

このページでは、ANAラウンジを3人(同行者2人)以上で使えるのかどうかについて詳しく紹介していきますね。

参考:ANAラウンジを利用するには?利用条件や有料で使う方法を解説

ラウンジを3人(同行者2人)以上で使えるの?

結論から言うと、ANAラウンジは3人以上で使えます。

まず、ANAラウンジに入るためには、ANA上級会員になっているなど、いくつかの条件が必要になります。

ANA上級会員になっている上で、以下の条件に当てはまると2人以上の同行者を連れてラウンジが利用できますよ。

▼ANAラウンジを2人以上の同行者も利用する方法

  1. ANA上級会員はアップグレードポイントやマイルを使って同行者の人数を増やす
  2. 国内線ラウンジは3歳未満、国際線ラウンジでは2歳未満の子どもは同行者の人数に含まれない
  3. スーパーフライヤーズカードの家族カードを作って3名以上利用する

続いては、2人以上の同行者もANAラウンジを利用するための詳しい条件を見ていきましょう。

ANA上級会員はアップグレードポイントやマイルを使って最大2〜4名まで同行者の人数を増やせる

通常は同行者1名まで利用できるANA上級会員ですが、アップグレードポイントやマイルを使って最大2〜4名まで同行者の人数を増やすことができますよ。

ANA上級会員ステイタスごとの同行者数を増やすための条件

以下に、会員ステイタスごとの同行者数を増やすための条件と、利用できる国内線・国際線ラウンジをまとめました。

会員ステイタス同行者を2〜4名まで増やすための条件同行者が利用できるラウンジ
ANAダイヤモンド会員アップグレードポイントやマイルを使う国内線・国際線
ANAプラチナ会員アップグレードポイントやマイルを使う国内線・国際線
ANAブロンズ会員アップグレードポイントを使う国内線のみ
ANAスーパーフライヤーズカード保有アップグレードポイントやマイルを使う国内線のみ
ANAミリオンマイラープログラムの「Lounge Access Card」保有マイルを使う国内線・国際線
会員ステイタスごとの同行者数を増やす条件

国際線の場合は、同行者が入れるANAラウンジは羽田・成田・関空のみになります。

会員ステイタスごとの最大の同行者数と条件、利用できるラウンジの詳しい情報は、ANA公式サイトを確認してみてくださいね。

参考:ANA公式サイト 空港ラウンジ ご利用基準一覧表

国内線ラウンジは3歳未満、国際線ラウンジでは2歳未満の子どもは同行者の人数に含まれない

家族旅行などで子どもとANAラウンジを利用するときは、一緒に同行する子どもの年齢によっては無料で入れます。

国内線ラウンジでは3歳未満、国際線ラウンジでは2歳未満の子どもは、ラウンジ利用の同行者としての数には含まれません。

小さい子連れ旅行にも安心ですね。

スーパーフライヤーズカードの家族カードを作って3名以上利用する

スーパーフライヤーズカード(以下:SFC)を持っているなら、家族カードを作って3名以上で利用する方法もありますよ。

SFCの家族カードは、生計を同一にする2親等以内(高校生を除く18歳以上)が申し込める本会員カードに付随したカードです。

家族カードを発行すると、搭乗実績のない家族も本会員と同等のANA上級会員のサービスを受けられるようになります。

たとえば、夫婦と子供2人がいる4人家族の場合、本会員+家族会員1名だと4名まで無料でラウンジに入れるイメージですね。

お得に利用できるSFCの家族カードですが、年会費もかかってくるので注意しましょう。

ハイクオリティのスイートラウンジ(SUITE LOUNGE)は同行者は1名まで

普通のANAラウンジよりもさらに豪華なスイートラウンジ(SUITE LOUNGE)もあります。

スイートラウンジの場合は同行者の人数は1名までと決まっており、同行者の人数は増やせません。

さいごに

ANAラウンジは、2名以上の同行者がいても条件がそろえば無料で入れます。

今回紹介した方法以外にもANAラウンジは有料で利用する方法もありますよ。

気になったら以下のページからチェックしてみてくださいね。

参考:ANAラウンジを利用するには?利用条件や有料で使う方法を解説