
スワンナプーム国際空港 国際線ターミナル3階コンコースA LOUIS’ TAVERN CIP FIRST CLASS LOUNGES























24時間眠らないバンコクの国際空港を利用すると、早朝6時発の飛行機にのることもしばしば。午前3時にチェックインした後は、閉店しているレストランも多く、時間を持て余すことが多く困っていました。
2年前の年末、朝の3時にも関わらず、空港は旅行者で混雑していました。睡眠不足とチェックインカウンターの長蛇の列を耐えた後は、ただゆっくり休みたい、それだけを考えて休憩所を探し始めました。
空港の案内板を凝視していると、ふとCIPラウンジの名前が目に留まりました。それまでは航空会社のラウンジしか知らなかったのですが、そこは常に利用者であふれていて、静かな環境とはほど遠かったのです。
そこで、空港のインフォメーションセンターに問い合わせると、CIPラウンジは軽食に困らない上、空港内に数カ所あるので満席になることは滅多に無い、と言うではありませんか。利用料金も聞かぬまま、さっそく訪れてみました。
愛想の良い受付の女性に初利用だと伝えると、手持ちのカードの種類を聞かれました。一般的に海外で使いやすいと言われるVISAカードのプラチナを見せると、「年に2回、無料で使えますよ。ごゆっくりおくつろぎください」とあっさり言われ、拍子抜けしてしまいました。
中に入ると、軽食や飲み物のカウンターバーがあり、種類も充実しています。一人掛けのゆったりとしたソファーが小さなテーブルをはさんで2脚づつ、対面に並んでいます。
半数の席が埋まっていたにも関わらず、ゆったりとした空間で居心地の良い場所でした。中には寝入っている人もいましたが、その気持ちが分かる気がします。
無料のwifiが使えるので、PCを持ち込んで仕事をすることも出来ます。とにかく、搭乗前に静かで快適な時間を過ごせるのが、何よりも嬉しかったです。
私は初めてここを訪れてから、すでに5回利用しています。VISAプラチナカードがなくても、一回1,000バーツ(約3,000円)をその場で払えば、誰でもいつでも利用できます。
おすすめのラウンジです。
地域別にラウンジを探すことができます。
空港名からラウンジを探すことができます。