福岡空港国内線ターミナル「ラウンジTIME/ノース」

「ラウンジTIME/ノース」は、福岡空港国内線ターミナル1階到着口/北付近にあるカードラウンジです。

現在の福岡空港国内線ターミナルビルは、2020年1月に完成。

それ以前の国内線ターミナルビル時代からあったカードラウンジは、前身となる「くつろぎのラウンジTIME」のみでしたが、2021年1月に保安検査場通過後の制限エリア内に「ラウンジTIME/サウス」ができたことにより、名称が「ラウンジTIME/ノース」に改められました。

「ラウンジTIME/ノース」のエントランス
▲「ラウンジTIME/ノース」のエントランス

無料で入れるクレジットカードのブランド一覧

「ラウンジTIME/ノース」は提携するカード会社のゴールドカード以上を持っていれば無料で使えるラウンジです。

利用できるカードは以下のとおりで、ラウンジの入口にもどのカードが使えるかが表示されていますよ。

エントランスにある「ラウンジTIME/ノース」で使えるカード一覧
▲エントランスにある「ラウンジTIME/ノース」で使えるカード一覧
  • アメリカン・エキスプレス・カード
  • JCB
  • VISA・master・VJAグループカード
  • ダイナーズクラブカード
  • MUFGカード
  • DCカード
  • UFJカード
  • NICOSカード
  • エポスカード
  • ジャックスカード
  • ライフカード
  • エムアイカード
  • オリコカード
  • アプラスカード
  • 楽天カード
  • TS3(ティーエスキュービック)カード
  • スルガ銀行カード
  • UCカード
  • イオンカード
  • OCSカード
  • スターフライヤーVEGA会員(※ラウンジ利用券も利用可能)

対象のカードを持っていなくても大人は1,100円、3歳以上12歳未満の子供は550円を支払えば利用できますよ。

受付で当日の搭乗券と対象のカードを提示して入室

受付では当日の搭乗券と対象となるクレジットカードを提示(また利用料を支払い)して利用手続きをします。

出発便だけでなく到着便でも使えるので、到着してから少し時間がある時にも利用できるのがいいですね。

カードラウンジはたいていの場所でアルコールは別料金なのですが、ここでは受付時に「アサヒスーパードライ」か「キリン一番搾り」の350ml缶を選ぶことができますよ(利用料を支払う一般利用では対象外)。

ビールが好きな人にはうれしいサービスですね。
私は飲めないのでソフトドリンクにしました。

なおビールを選んだけどソフトドリンクも飲みたい場合は、別料金で220円(税込)がかかります。

ドリンクコーナーの様子

受付を終えて左に目線を向けると、携帯電話用ブースが2ヶ所とトイレがあり、その横にドリンクコーナーがあります。

「ラウンジTIME/ノース」のドリンクコーナー
▲「ラウンジTIME/ノース」のドリンクコーナー

以下のソフトドリンクがフリーで楽しめますよ。

  • コーヒー(ブレンド・アメリカン・カプチーノ・アイスコーヒー)
  • 紅茶
  • ピーチティー
  • 緑茶
  • ほうじ茶
  • 紅茶花伝無糖アイスティー
  • コカ・コーラ
  • リアルゴールド
  • ミニッツメイドオレンジ
  • ミニッツメイドオレンジスカッシュ
  • カルピス
  • カルピスソーダ
  • ミニッツメイドグレープフルーツ
  • 煌 烏龍茶

なお、本来はピッチャーによるジュースや牛乳の提供もあるのですが、訪問時は休止されていました。

ピッチャードリンクサービス中止のお知らせ
▲ピッチャードリンクサービス中止のお知らせ

また以前はおつまみの配布も行われていたようですが、訪問時は行われていませんでした。

ラウンジ内の様子

座席は普通の客席とビジネスコーナーに分かれています。

「ラウンジTIME/ノース」案内図
▲「ラウンジTIME/ノース」案内図

入口近くにはベンチシート、中へ行くとサイドテーブル付きの四角いシート、壁際にはテーブル付きのシートがあり、荷物の多さや用途に応じて使い分けができますよ。

サイドテーブル付きのシート
▲サイドテーブル付きのシート

基本的にコンセントはありませんが、壁面席にはコンセントがあるので、スマートフォンの充電などをしたい場合は壁面席を選びましょう。

コンセントとテーブルがある壁面席
▲コンセントとテーブルがある壁面席

奥にあるビジネスコーナーは、オープンタイプとブースタイプ、カウンターテーブルタイプの3種類ありました。

奥にあるのがビジネスコーナー
▲奥にあるのがビジネスコーナー
オープンタイプのシート
▲オープンタイプのシート
ラウンジ一番奥にあるカウンターテーブルタイプとブースタイプのシート
▲ラウンジ一番奥にあるカウンターテーブルタイプとブースタイプのシート
ブースタイプのシート
▲ブースタイプのシート

ラウンジ内でのサービス

出発案内のモニターが設置されているので、ブースタイプのビジネスコーナーに居ない限りはモニターでの確認が可能です。

ラウンジ内にある出発案内用モニター
▲ラウンジ内にある出発案内用モニター

Wi-Fiはラウンジ独自のものが整備されており、各テーブルにSSIDとパスワードがあります。

以前はdocomoのd Wi-Fiも使えましたが、2022年12月15日でサービスの提供が終了され、使えなくなりました。

以前のラウンジにあったコピー機、コインロッカー、パウダールーム、シャワールームは案内図に記載がなく、見当たりませんでした。

また新聞や雑誌の閲覧サービスは、世相の影響により行われていませんでした。

「ラウンジTIME/ノース」を使ってみた感想

「ラウンジTIME/ノース」
▲「ラウンジTIME/ノース」

私はオープンタイプのビジネスコーナーにいましたが、Wi-Fiの通信もスムーズですし、コンセントの数も多くとても快適に過ごせました。

ブースタイプはオンライン会議に利用しているビジネスマンも居り、人気のようですぐ埋まってしまうようです。

ラウンジの場所が1階到着口のフロアにあり、搭乗口のある2階まですこし距離があるので、搭乗の際は早めに出ることをおすすめします。

搭乗時刻ギリギリまでラウンジに居たい場合は、保安検査場通過後にある「ラウンジTIME/サウス」か各航空会社のラウンジを利用しましょう。