JCBビジネスプラスゴールド法人カード

「JCBビジネスプラスゴールド法人カード」はJCBが発行する、法人または個人事業主が持つことのできる、法人専用のゴールドカードです。

経費の支払を集約して手数料を大幅に削減したり、経費の支出を見える化するといった法人カード本来の用途以外にも、JCBゴールド会員としての価値あるサービスを受けることができる一枚。

なお、JCBが発行するゴールドカードとしてもう一枚、「JCBゴールド法人カード」があり、

  • JCBゴールド法人カード→Oki Dokiポイントが貯まる(ポイント型)
  • JCBビジネスプラスゴールド法人カード→キャッシュバックが受けられる(キャッシュバック型)

という、ポイントを貯めるかキャッシュバックを受けるか、といった違いがあります。その他のサービス内容や年会費などは同じです。

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JCBビジネスプラスゴールド法人カードで空港ラウンジを無料にする使い方

JCBビジネスプラスゴールド法人カードを持っていると、国内主要空港のラウンジが無料で使えます。

でもどうやって無料にするのか、具体的にイメージしづらいかもしれませんね。

空港ラウンジでは、入る前に必ず受付を通ることになります。
そのときにJCBビジネスプラスゴールド法人カードと航空券のチケットを提示すると、無料で入れますよ。

たったこれだけで空港ラウンジに入れます!

初めて空港ラウンジを使うときは緊張すると思いますが、受付はあっさりと終わりますので、やってみると拍子抜けしますよ。

同伴者は無料にできない。別料金

家族やパートナーと空港ラウンジを使うときは、1人ではないと思います。
そのときに同伴者も一緒に入れるかどうかは気になるところ。

残念ながら、JCBビジネスプラスゴールド法人カードは同伴者と一緒に無料で空港ラウンジには入れません。同伴者の分は有料になってしまいます。

ラウンジの対応状況について

「JCBビジネスプラスゴールド法人カード」に入会すると、国内28空港および、ハワイ・ホノルル国際空港内にある空港ラウンジを年中無休、そして無料で利用することができます。

出張などで空港を利用する際、出発前にメールのチェックやちょっとしたデスクワークを片付けておきたいことってありますよね。

そのような場合には、空港ラウンジを利用するのがピッタリです。ほとんどのラウンジでは無線LANを利用することができる上に、静かで落ち着いた雰囲気なので、集中して仕事をこなすことができる環境が整っています。

JCBビジネスプラスゴールド法人カードで入れる国内線のラウンジ

ここで、JCBビジネスプラスゴールド法人カードを使って入場できる国内線の空港ラウンジを一覧にしておきました。

どこのラウンジが使えるかって気になりますよね。

空港名ラウンジ名
新千歳空港スーパーラウンジ
新千歳空港ノースラウンジ
函館空港国内線ビジネスラウンジ
旭川空港ラウンジ大雪
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台国際空港ビジネスラウンジ
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港セントレアプレミアムラウンジセントレア
成田空港 第1旅客ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE 1
成田空港 第2旅客ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE 2
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナルPOWER LOUNGE SOUTH
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナルPOWER LOUNGE NORTH
羽田空港 国内線ターミナル 第1旅客ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナルPOWER LOUNGE NORTH
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナルエアポートラウンジ(南)
羽田空港 国内線ターミナル 第2旅客ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
関西国際空港六甲
関西国際空港アネックス六甲
関西国際空港金剛
関西国際空港NODOKA
伊丹空港ラウンジオーサカ
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジマスカット
広島空港ビジネスラウンジ「もみじ」
米子鬼太郎空港ラウンジDAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
出雲縁結び空港出雲縁結び空港エアポートラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
松山空港スカイラウンジ
徳島阿波おどり空港ヴォルティス
高知空港ラウンジブルースカイ
福岡空港ラウンジTIME/サウス
福岡空港ラウンジTIME/ノース
福岡空港ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
佐賀空港Premium Lounge さがのがら。
大分空港ラウンジくにさき
長崎空港ビジネスラウンジ「アザレア」
阿蘇くまもと空港ラウンジ「ASO」
宮崎ブーゲンビリア空港ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華

ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジも使える

JCBビジネスプラスゴールド法人カードを持っていると、国内線の空港ラウンジだけでなく、一部国際線の空港ラウンジも使えます。

ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港 国際線ターミナルの「IASS HAWAII LOUNGE」に入れますよ。

サクララウンジ・ANAラウンジは使えません

JALのサクララウンジ・ANAのANAラウンジがいろいろな空港にありますが、JCBビジネスプラスゴールド法人カードの提示では入れません。

これらのラウンジは、それぞれの航空会社ごとに条件を満たしていないと使えないで

プライオリティパスについて

「JCBビジネスプラスゴールド法人カード」では残念ながら、海外の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスへの登録を優遇するようなサービスは付帯されていません。

なお、上位カードに当たる「JCBプラチナ法人カード」になると、プライオリティパスを無料で利用することができます。

このプラチナ法人カードはインビテーション制(招待制)ではなく、直接入会を申し込むことができます。年会費は3倍ほどに跳ね上がりますが、プライオリティパスを利用したいという方は、プラチナ法人カードを狙ってみるといいでしょう。

ポイント・マイルサービスについて

「JCBビジネスプラスゴールド法人カード」では、ポイントのシステムが無い代わりに、キャッシュバック制度が採用されています。

毎月16日〜翌月15日までの月間で、5万円以上を利用するとその利用金額合計により、キャッシュバック率が決まります。(最高100万円の利用で3%のキャッシュバック率)

そしてその翌月のカード利用額のうち、交通費および出張旅費の利用金額合計がキャッシュバック対象金額となり、キャッシュバック額が決まります。

ここで言う交通費および出張旅費とは、JRや高速道路、タクシー、レンタカー、ガソリンスタンド、航空券、宿泊、旅行代理店などがそれにあたります。

カード全体の利用額が多く、さらに交通費や出張旅費の利用が多い法人や個人事業主にとっては、とてもメリットがある制度になるでしょう。

トラベル関係のサービスについて

「JCBビジネスプラスゴールド法人カード」では、海外旅行で最大1億円、国内旅行で最大5,000万円の傷害保険が付帯されます。ゴールドカードとしては最高ランクの補償内容ですね。

さらには、国内外航空便の出航遅延が理由で発生した飲食費と、乗継遅延などが理由で発生した宿泊・飲食費、そして預けた手荷物が遅延・紛失した際の衣類購入費などを補償してくれる「国内・海外航空遅延保険」もあります。

その他のサービスについて

「JCBビジネスプラスゴールド法人カード」では、「ETCスルーカードN」というETC専用のICEBERGカードを、1枚のJCBゴールド法人カードに対して複数枚、発行することができます。

年会費無料な上に、基本的に発行枚数制限がないので、車を多く利用する社員が多い企業なんかには、うれしいサービスですよね。

ほかにも、航空券や新幹線の乗車券をチケットレスで予約できるサービスや、旅の予約サイト「じゃらんnet」の宿泊予約をビジネス限定プランよりもさらに安価な限定プランで利用できたりと、ビジネスを加速するサービスが数多く取り揃えられています。

どのような人におすすめ?

「JJCBビジネスプラスゴールド法人カード」は、10,000円(税抜)の安価な年会費で利用できる法人向けのゴールドカードとして、コストパフォーマンスの高い一枚です。

国内の主要な空港ラウンジが利用でき、海外旅行の傷害保険も最高ランクの手厚さです。

なお当カードは、毎月の利用額に応じてキャッシュバックを受けることができる「キャッシュバック型」と呼ばれるカードですが、利用毎にポイントが貯まっていく「ポイント型」と呼ばれる呼ばれるカードもあります。

毎月、交通費や出張旅費の利用が多い法人や個人事業主にとっては、このキャッシュバック型はメリットがありますが、そうでない方はポイント型の「JCBゴールド法人カード」を選択するといいでしょう。